6月の8日(土）～9日（日）の二日間に渡り、第12期GDSデンチャー各論コース第6回目(最終回)をUKデンタル熊本店にて開催いたしました。
最終回の初日は、インプラントパーシャルオーバーデンチャーの有用性の解説、ならびにインプラント模型を用いたIPOD埋入実習ではガイデッドサージェリーの安全性と効率性をご体感いただきました。夜は熊本ホテルキャッスルにてレセプションパーティーを行い、受講生の先生方からの症例報告としてケースプレを行っていただき、今回のコースで学ばれましたGDS理論を取り入れられた症例の数々をご披露いただきました。
日曜日は朝からGDS認定医の一次試験も執り行われ受験者の皆様方とも全員合格されておられます。誠におめでとうございました！
その後、模擬患者さんによるリベーステクニックの実習にて、レプリカデンチャーを用いてのリベーステクニックの直接法をデモ実習により詳細に解説いただきました。最後は松本先生より受講生お一人お一人にサテフィケートを授与していただき約半年間に渡り開催させていただきましたGDSデンチャー各論コースを無事終了させていただきました。昨年からコースプログラムも大幅に改変され、これまでの全部床義歯を始め局部床義歯、クラウン・ブリッジ、IOD・IPOD等、総義歯学の全てにおきまして、進化し続けるGDS理論を存分にご習得いただけたと思います。受講いただきました先生方をはじめ、オブザーバー受講をいただきました先生、技工士様、そして講師の松本先生、GDSスタッフの先生や技工士の皆様方に感謝いたします。